Awazu Complete Transcriptions

Transcription

いたし   間 いか
  候て   やうに
まいり も
     候   とり
御らいふくのから
   ひっの事山
 やうに    しなに
おほせ
つけ
    御ひくわん人
          候
 られ候 よしき
  はゝ  こし
   めてた  めし
     く    侯
      候へき
        よし
申せとて
              候
             かしく
藤宰相とのへ

Complete Transcription

後花園上皇女房奉書
(端裏銘)
文明二
「院仰七廿二」
   「後花園院」
いたし   間 いか
  候て   やうに
まいり も
     候   とり
御らいふくのから
   ひっの事山
 やうに    しなに
おほせ
つけ
    御ひくわん人
          候
 られ候 よしき
  はゝ  こし
   めてた  めし
     く    侯
      候へき
        よし
申せとて
              候
             かしく
(切封墨引)
      「高倉権中納言永継」
藤宰相とのへ

Transcription

仙洞様 御唐植事
いかやうにも致了簡、
被進取候者一段可
為忠節由被仰出候
間別而被致了簡
候者可目出候 謹言、
七月廿三日
粟津五郎左衛門尉殿

Complete Transcription

高倉永継書状
 
「後花園院」
仙洞様 御唐植事
いかやうにも致了簡、
被進取候者一段可
為忠節由被仰出候
間別而被致了簡
候者可目出候 謹言、
「文明二」       「同 上」
七月廿三日        (花押)
粟津五郎左衛門尉殿

Transcription

上卿   源中納言
文明二年七月廿五日  宣旨
  左衛門尉平清式
   宣任筑前守
    蔵人権右中辯藤原兼顕奉
後土御門天皇口宣案
(端裏書)
 
 「口 宣案」 
   「庭田権大納言従一位雅行」
上卿   源中納言
文明二年七月廿五日  宣旨
  左衛門尉平清式
   宣任筑前守
        
「広橋権中納言」
    蔵人権右中辯藤原兼顕奉

Transcription

今度山科郷敵就乱
入被預置御礼服
左衛門尉平清式致警
固召進之条神妙也
為忠賞所被任筑前守
也且可令存知之状知件
七月廿五日
広橋守光書状
 
今度山科郷敵就乱
入被預置御礼服
左衛門尉平清式致警
固召進之条神妙也 
為忠賞所被任筑前守
也且可令存知之状知件 
          「傳奏広橋大納言殿綱光」
「文明二」七月廿五日        (花押)

Transcription

御奉書為以後存候
て進候御絵之事
可然様
了簡候者
可目出候委細者
弥四郎可申候
御礼服致了簡
無為被取進候神
妙被思食之被仰
下候間我等まても祝着候
別而儀者重而可申
沙汰候 謹言
七月廿六日
            永継
粟津五郎左衛門尉とのへ   永継
高倉永継書状
 
御奉書為以後存候
て進候御絵之事
可然様
了簡候者
可目出候委細者
弥四郎可申候 
御礼服致了簡 
無為被取進候神
妙被思食之被仰
下候間我等まても祝着候 
別而儀者重而可申
沙汰候 謹言 
「文明二」      「同上」
七月廿六日
            永継
(包紙ウハ書)
粟津五郎左衛門尉とのへ   永継

Transcription

御ひ よろこひ
    くわん    おほしめ
人 し候
ちう て
       せち
御らいふくの御から
           ひっ
      の事おほせ
          られ候
いたり
猶々
 神めうに
        ところに
おほし       する〱と
   め
  し候     まいり候、
   よし       返々
     御 めてたく
              候
        心え候て
           おほせ
             ふくめ
られ
  候へく候と申
     せとて
        候
       かしく
藤宰相とのへ
後花園上皇女房奉書
 (端裏銘)
文明二
「院仰七廿五」
御ひ よろこひ
    くわん    おほしめ
人 し候
ちう て
       せち
御らいふくの御から
           ひっ
      の事おほせ
          られ候
いたり
猶々
 神めうに
        ところに
おほし       する〱と
   め
  し候     まいり候、
   よし       返々
     御 めてたく 
              候
 
        心え候て
           おほせ
             ふくめ
られ
  候へく候と申
     せとて
        候
       かしく 
(切封墨引)
藤宰相とのへ

Transcription

上卿   日野中納言
文明十年八月十三日  宣旨
  平清久
   宣任右衛門少尉
       蔵人左少辯藤原元長奉
後土御門天皇口宣案
(端裏書)
 
 「口 宣案」 
   「柳原量光欤、若町広光欤」
上卿   日野中納言
文明十年八月十三日  宣旨
  平清久
   宣任右衛門少尉
        
「甘露寺従一位権大納言」
       蔵人左少辯藤原元長奉

Transcription

上卿   三条中納言
文亀元年十一月十九日  宣旨
  右衛門少尉平清久
   宣任筑前守
       蔵人左少辯藤原伊長奉
後柏原天皇口宣案
  (端裏銘)
 「口 宣案」 
 「後柏原院御在位」  
「正親町三条内大臣実望」
上卿   三条中納言
文亀元年十一月十九日  宣旨
  右衛門少尉平清久
   宣任筑前守
        
「甘露寺従一位権大納言」
       蔵人左少辯藤原伊長奉

Transcription

返々可然様御取合
候者愚老も祝着ニ可仕候
御床敷存候折節
尊信恐悦候兼又御
礼服事先年清久親
至粉骨候事奉書なと
定而可所持候当時人
可存知方もありかたく候
左様物被召出候て可被
御覧候定而證文可入
見参候何様旁可参申
入候恐々謹言、
九月廿一日
常祐
高倉永継書状
 
返々可然様御取合
候者愚老も祝着ニ可仕候 
御床敷存候折節
尊信恐悦候兼又御
礼服事先年清久親
至粉骨候事奉書なと
定而可所持候当時人
可存知方もありかたく候
左様物被召出候て可被
御覧候定而證文可入
見参候何様旁可参申
入候恐々謹言、
九月廿一日      「永継法名」
常祐

Transcription

就今度御服御礼服
去応仁之乱被預置山科
大宅郷既敵可取散処御
被官人粟津四郎右衛門尉
清久父子致調法令執進上候
子細及沙汰候間自 仙洞御
感之趣女房奉書等召出令
披見備 叡覧候忠節
異于他之様被思食旨被
仰出候仍受領事令申沙汰
候弥自其被感候者可然候
希代之重宝今度可進
御用条目出候恐々謹言、
 十一月十九日 元長
御方    高倉殿     元長
甘露寺元長書状
 
就今度御服御礼服
去応仁之乱被預置山科
大宅郷既敵可取散処御
被官人粟津四郎右衛門尉
清久父子致調法令執進上候
子細及沙汰候間自 仙洞御
感之趣女房奉書等召出令
披見備 叡覧候忠節
異于他之様被思食旨被
仰出候仍受領事令申沙汰
候弥自其被感候者可然候
希代之重宝今度可進
御用条目出候恐々謹言、
  
 十一月十九日 元長
(切封墨引)
       「甘露寺従一位権大納言」
御方    高倉殿     元長

Transcription

上卿   勧修寺中納言
文亀三年十二月廿六日宣旨
  平季清
   宣任右衛門少尉
       蔵人頭左中辯藤原守光奉
後柏原天皇口宣案
  (端裏書)
 「口 宣案」 
  「贈准大臣政顕」  
 
上卿   勧修寺中納言
文亀三年十二月廿六日宣旨
  平季清
   宣任右衛門少尉
        
             「広橋贈内大臣」
       蔵人頭左中辯藤原守光奉

Transcription

上卿   権中納言
天文十五年九月三日宣旨
  平通清
   宣任従五位下
     蔵人頭左中辯兼近江権介藤原国光奉
後奈良天皇口宣案
  (端裏書)
 「口 宣案」 
  「後南良院御在位」
     「高倉権大納言永家」  
 
上卿   権中納言
天文十五年九月三日宣旨
  平通清
   宣任従五位下
        
            「「広橋贈内大臣」
     蔵人頭左中辯兼近江権介藤原国光奉

Transcription

 され          いたし候へき
  へく候           よし
   よし        よく申つけ
申せとて られ
                 候へく候
       かしく   なをひろはし申
     おうにんのけき
           らん
            の
      おりふし御らい
             ふく
     山しなにてとり
            ちら
             し候
      はんするをみち
             きよ
     そうそふきよのり
            ちそう
      いたしてふしに
            かへり
    まいり候につきて御かんの
   おもむき女はうの
            ほうしよ
    てんそうのかん
         しゃう
  御らんせられ候せん
             御代
      にもかさねて御
            かんの
    おもむきおほせ
           いた
          され候
   まゝみちきょしよ
           しゃく
   御めんにて候いよ〱
           ちう
             せつ
              を
藤宰相とのへ
後奈良天皇女房奉書
   
 され          いたし候へき
  へく候           よし
   よし        よく申つけ
申せとて られ
                 候へく候
       かしく   なをひろはし申
     おうにんのけき
           らん
            の
      おりふし御らい
             ふく
     山しなにてとり
            ちら
             し候
      はんするをみち
             きよ
     そうそふきよのり
            ちそう
      いたしてふしに
            かへり
    まいり候につきて御かんの
   おもむき女はうの
            ほうしよ
    てんそうのかん
         しゃう
  御らんせられ候せん
             御代
      にもかさねて御
            かんの
    おもむきおほせ
           いた
          され候
   まゝみちきょしよ
           しゃく
   御めんにて候いよ〱
           ちう
             せつ
              を
 
 
 
  (切封墨引)
       
藤宰相とのへ

Transcription

粟津修理亮通清祖父
清式去応仁之乱之砌就
御服御礼服之儀抽忠
節之趣御感女房奉書
以下内々備 叡覧候処
御感無比類候仍通清叙
爵之事被 宣下了忠
賞及子孫候希代面目候
弥別而奉公可為専用之
旨可被仰聞之由候也
恐々謹言
  九月三日
兼秀
高倉殿         兼秀
広橋兼秀書状
 
粟津修理亮通清祖父
清式去応仁之乱之砌就
御服御礼服之儀抽忠
節之趣御感女房奉書
以下内々備 叡覧候処
御感無比類候仍通清叙
爵之事被 宣下了忠
賞及子孫候希代面目候
弥別而奉公可為専用之
旨可被仰聞之由候也
恐々謹言
     「広橋内大臣兼秀、于時武家伝奏前大納言」
  九月三日
兼秀
(切封墨引)
高倉殿         兼秀

Transcription

此一巻者、当家代々之相伝無比類重宝也
然処口 宣案以下其家其人不分明之
間就滋野井前大納言入道殿公澄卿法名良覚相考
以愚筆別紙註附之抑予以先祖之
餘薫去年十二月廿六日頭中将殿滋野井実全朝臣
依吹挙今度被補滝口即翌日
被任左衛門少尉被叙従六位上添難有事
於子孫不可存全疎略者仍聊
加奥書畢、
于時享保十八年丑四月一日 滝口左衛門尉平朝臣清興
巻末奥 
此一巻者、当家代々之相伝無比類重宝也
然処口 宣案以下其家其人不分明之
間就滋野井前大納言入道殿公澄卿法名良覚相考
以愚筆別紙註附之抑予以先祖之
餘薫去年十二月廿六日頭中将殿滋野井実全朝臣
依吹挙今度被補滝口即翌日
被任左衛門少尉被叙従六位上添難有事
於子孫不可存全疎略者仍聊
加奥書畢、
于時享保十八年丑四月一日 滝口左衛門尉平朝臣清興(花押)